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被害の状況 |
2004年10月23日午後5時56分に新潟県中越地震が発生した。
地震の規模はマグニチュード6.8で、川口町で震度7、小千谷市などで震度6強を観測した。
その後、午後6時11分と6時34分にも大きな余震が発生し、小千谷市や十日町市などで震度6強の強い揺れとなった。
この地震では46名(うち災害死31)の犠牲者が発生し、一時は10万人以上が避難所生活を強いられる、大災害となった。
続いて、地震が発生した後の停電の状況について見ると、十日町の住民の99.4%の自宅で停電が発生したことがわかった。
その停電期間は、「当日のみ」が9.2%、「1〜2日間」が49.3%、「3〜4日間」が33.7%、「5日以上」が7.8%であった。
この自宅の停電の状況によって、その後の避難生活、復旧活動が大きく影響を受けるため、地震災害における停電の問題は看過できない。
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関連ニュース
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情報伝達手段の被害 |
今回の中越地震では、固定電話では通常時の50倍、携帯電話でも45倍の通話が発生し、大規模な通信規制が行われた。
すなわちNTTでは固定電話、携帯電話ともに最大75%の規制となり、auでは関東全域で90%の規制がかけられた。
このため電話や携帯電話が大変通じにくくなってしまった。
そこで、地震当日、各通信メディアがどのくらい通じたかを被災者に尋ねた。
いずれも使おうとした人を母数にしているが、つながりにくく全く使えなかった人をみると、IP電話が100%と全く通じず、固定電話が83.9%、携帯音声が63.9%と半数以上が全く通じず、大変通じにくかったことがわかる。
ついで公衆電話が46.2%、携帯メールが24.8%と前3者に比べて、比較的通じやすくなっている。
中でも携帯メールは、完璧ではないものの、災害時に最も通じやすいメディアであるといえるだろう。
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【引用】 |
モバイル社会研究所 2004年コア研究
社会インフラ部門(代表 中村功)報告書
「災害時における携帯メディアの問題点」
中村功 廣井脩 三上俊治 田中淳 中森広道 福田充 関谷直也 |
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中村先生のサイト |
先生のの専門は、「電話・ポケットベル・携帯電話・PHSなどの通信メディアの社会的役割を社会心理学的に研究することです。
研究は大きく2つに分かれます。
一つは日常生活における通信メディアの役割で、もう一つは災害時の通信メディアの役割」です。 |
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※中村先生の文献からの引用はご本人のご許可をいただき、コンテンツの中ではグリーンの文字で掲載させていただいております。 |
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